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12階のマンションの屋上から飛び降りて1年経った

モカ・迷いうさこ
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公開日
2016-10-23 00:08:00
コメント数
( 199 )

ちょうど1年前、わたしは自宅の12階マンションの屋上から飛び降り自殺をした。

今でも「なぜ自殺をしたのか?」とよく聞かれるけれど、うまく説明出来ないでいる。ただ、わたしの中の自殺への明確な理由はそのとき存在していた。現実はとても冷酷で、真の愛とか運命に対する希望もなく、そもそも何で生きているのか分からなかったし、いつ死んでもいいと思っていた。出来れば、あまり辛い想いをしないうちに、死んでおきたいと10代の頃から思っていた。「わたしの死は、自殺だ」そう確信していた。世の中の不純さを神経質に感じ過ぎて、生きているだけで辛く、そして、この気持ちを共感してもらえないことが、とても孤独だった・・。そして、去年の今頃、とても幸せで、とても辛くて、希望を失って我慢する意味を失って、こんな世の中に適応して不純になるのなら、純粋なまま人生を終えたいと思った。

ある日の朝方、わたしは安定剤をワンシート飲んで意識がフワフワになって、イヤフォンをして好きな音楽を聴きながら、ひとり薄暗い屋上への階段を登り、天気のいい新宿の景色をゆっくり眺め。屋上から、助走を付けてダイブした。


(飛び降りた自宅のマンション)

今でも、死のうとしたことが間違っていたとは思えない(わたしの自殺によって辛い想いをさせてしまった人には申し訳ない)。あのとき、わたしには「死ぬ」しか選択肢がなかった。けれど、結果は選択に反して、車のボンネットの上に落ちて全身骨折という、失敗に終わった。死ぬことすら叶えられず、ベッドの上で一瞬一瞬の猛烈な痛みを噛み締めながら、わたしはすべてを諦めて、逆らうことを辞めて、痛みから逃れるためにただ自然に身を任せた。


(腕と背骨は複雑骨折してチタンが埋め込まれた)

自然に身を任せることは、この鬱陶しい世界から脱却する、きっかけになった。死ぬことすら出来ないのならば、耐えるしかないと悟り、痛みから逃れようとするから痛いのだと思い、痛みに立ち向かって受け入れるようになったとき、楽になった。そして、人生も同じだと気付いた。それから、わたしの中の何かが変わった。

 

 

今まで存在すら知らなかった、知っていた世界の、反対側の世界に気付いた瞬間だった。1から10だと思っていた世界が、-10から10までの世界だったのかと知ったような感覚だった。

気付いてから、この世界の法則が前よりも解るようになった。この世の自然原理に身を任せて、正しい考え方と行動を示せば、自然とすべての物事はうまくいくのだと確信した。もしくは、私から見た世界への視点では、うまくいくのだと分かった。運命や奇跡は、信じる者のみに与えられる視点だった。ならば、真の愛も存在するし、純粋であり続けることも可能なのだ。そして、視点は感じさせるだけでなく、実現さえもさせてしまうのだ。この冷酷な現実は理路整然とし過ぎているからこそ、モアレ*1のような模様や結晶が生じる。わたしが、12階から飛び降りて助かってしまったのも、意味があるのかもしれないと真剣に考えるようになった。

*1 モアレ - Wikipedia

あれから、1年が経ったけれど、今では生きるのがとても楽になったし、悩みもしばらく無くて、毎日が楽しくて幸せだ。子供の頃の夏休みの毎日を過ごしているみたいだ、こんな気分数十年ぶりで驚いている。やっと、なかなか越えられなかった大きな壁を乗り越えた。何度でも越えてやる、どんな問題も諦めない、わたしは越えられると信じ切っているから。信じる者のみに、運命は与えられる。


✏️ライター:モカ・迷いうさこ

モカ(亀井 有希)  1986年3月10日、男性として生まれる。性別適合手術後、戸籍上の性別を女性に変更。新宿と銀座でホステスを経験後、ウェブデザイナーを経て、21歳のときに日本最大女装イベントを立ち上げ、女装カルチャーを作る会社「株..
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200 ただの学生。  2019-08-18 08:50:12 ID:NTM2ODUz
どうして人は立場をはっきりさせたいのでしょう。
どうして他の人を下へ落とそうとするのでしょう。

ある日突然無視される。
ある日突然話しかけてくる。
こんな嘘つきな世界は嫌だ。
どうしてみんな正直になれないの?
周りが怖いから。
こんな汚い世界で生きていくのは嫌だ。
私は、どうしたらいい?
わがままな理由で人を無視するのは嫌だ。けど逆らえない。

ドロドロな人間関係に疲れた。
どこか違うところに行きたい。
誰も傷つかずに、傷つけずにいられるところに、行きたい。
ごめんなさい、お父さん お母さん
私は。
199 通りすがりの名無しさん  2019-08-14 23:47:08 ID:ZjdjY2Fl
マァァァァ
198 通りすがりの名無しさん  2019-08-13 23:47:26 ID:MGY1MWY0
マァァァァ
197 ウタです  2019-08-12 15:18:11 ID:ZDhhNWYx
僕は母親からひどく虐待を受けて17の今まで生きてきました。大学もやりたくて組むはずだったバンドも全て母のせいで制限。周りの友達は僕より遠く、人生に希望を持ち支え合っていても、自分は何故か彼らとは違う。人は一人一人何かいい特徴を持っていると言いますが、僕にはそんなものが見当たりません。この腐った環境や親にはもう限界です。今から半年、受験がありますが僕はそれにかけてみます。僕は志望校をも母に制限されています。もし僕はこの生活を変わりないまま過ごすというならば、せめて最後は綺麗な夜景と好きな音楽で自殺をやってみようと思います。やっぱり、この世界はおかしいです。みんな平等になればみんな幸せなのに、それをもわからない周りの傲慢な歩く人間が憎いです。
196 イチゴ大福  2019-08-06 16:00:52 ID:NWI3NmFj
何をしていてもイラつく。
でも、人前では楽しく過ごすふりをする。
悪い意味で、嘘つくのがうまくなっていく。
イライラする。
落ち着かない。

目の形が変わってきた。
どちらかというと丸めの目に二重が、少しつった目で奥二重になりかけてる。

うざい。何もかもが嫌だ。